かいぼり2019

5年目になった 南あわじ市西の池・谷田池のかいぼりです。今年も例年どおりに12月14日(土)に開催されました。神戸大学ESDコースの学生2名と昨年から参加の平成淡路看護専門学校から6名の学生さんも参加。主催の地元水利組合・湊漁協、兵庫県民局土地改良事務所と 南あわじ市に淡路信用金にコープこうべ、総勢100名以上の参加となりました。 コープこうべ さんは、昨年に続き炊き出し隊として昼食を担当していただきました。

開会式にはため池マンも登場!!

今年は、上部側西の池を中心に実施する計画で、かいぼり君(地元業者さんが開発した強力な移動式ポンプ)はそちらに!谷田池は、人力作業で進めるが、1時間ほどで底樋が詰まってしまう。 底樋 も拡張したようだが、泥に石などで詰まってしまい作業中断。結局かいぼり君を移動させて谷田池に投入。詰まり解消したが、水位を下げるまで昼食休憩に入る。

炊き込みご飯に豚汁、熱々の食事を提供していただきました!

午後からは、急ピッチに作業が進展!!

かいぼり君ポンプで底樋と別に堤防を越えて排水
左橋水色の上着が私です!一番深い所で頑張っています!!

午後3時半の作業終了時間一杯まで作業が続き、かなりの量を掻き出し!

終了後の様子です。オレンジの管にトラックに乗っているのがかいぼり君です!

終了後、コープこうべさんから暖かいぜんざいをいただきました!感謝!5年である程度進んで印象ですが、もう後5年ぐらいは継続が必要ではと考えています。

かいぼり2018

2015年に始まった南あわじ市西の池・谷田池のかいぼり、今年で4年になります。昨年からコープこうべさんが研修の一環として参加してくれていますが、今年は作業隊とは別に炊き出し隊も参加。地元信用組合からも若いスタッフ数名の参加がありました。2015年スタートなった神戸大学からESDコースの学生4名、吉備国際大学からは村上先生と3名の学生、そして今年は、平成淡路看護専門学校から9名の学生さんも参加、学生・若者20名近くが集まっていただきました。地元水利組合・湊漁協・南あわじ市に県民局土地改良事務所を合わせると総勢90名以上の参加となりました。 

準備いただいた胴長に着替え
開会式、地元ケーブルTVなど取材も入り、水利組合河上総代の開会挨拶。
一斉に池に入り、かきだし
消防ホースでも泥を砕く

昨年までは底樋から泥を排水して詰まりが課題でした。今年は、モバイルポンプ(トラックに電源とポンプ本体)を使って、土手を超して排水する方法を採用。ホース先端が多少詰まりがでるが、直径30cmぐらいのホースでスムーズに流れ作業が捗る。

12時昼食の合図で中断し、隣の神社境内で弁当タイム。コープこうべさんからトン汁炊き出しがあり、暖かな食事となりました。

境内で食後の記念撮影

午後の作業開始に際して、県民局スタッフによるミニため池教室が行われました。

午後も順調に作業が進み、15時前で作業終了。

左が作業開始前、右が終了後の谷田池です。 胴長など洗って、一息のタイミングにコープこうべ炊き出し隊からぜんざいが振舞われました。(感謝) 4年間の中でも一番暖かな天候に恵まれたかいぼりになりました。 「継続は力なり」です。まだまだ泥が溜まって状態ですが、今年の作業ペースが維持できれば来年はもっと作業が進むと思われます。 参加いただいた学生の皆さんありがとうございました。 南あわじ市のサンサンネットで24日・25日と27日・28日に放送があるようです!

かいぼり3

2017年12月16日南あわじ市湊里地区谷田池西ノ池かいぼり

数日前からの雨予報が曇りとなり、風も弱く比較的穏やかな天気になりました。5日の事前打ち合わせ時に晴れ男を強調したので、一安心。県土地改良事務所と南あわじ市役所などのスタッフが集まりのぼりを立て準備打ち合わせ。市役所スタッフは神大卒業生で昨年に続き来てくれています。

主催者の地元水利組合・湊漁協・コープ県連の研修チームに吉備国際大学の履修学生にESDスタディツアーから応募の神大ESDコースの学生、特別参加の映画「種まく旅人ー国生みの郷」の主題歌「今日も風が吹く」を歌ったDUOにこいちの二人も参加。総勢80名少し。

主催者に続き淡路県民局長の挨拶で開会スタート。

一斉に池に入り、消防ホースでの放水の援護を受けて、鋤簾などで溜まった泥を掻き出す。今年の台風で泥が多くなっており、深見で足を取られたり、排水口で詰まったりと午前中は苦労の連続。昼は隣の神社境内にて昼食。食後ににこいちさんからワンコーラスをリクエスト。

にこいちさんのデュエット(写真をクリックすると動画が再生されます。)

(マネジメント会社アームテックパブリッシャーズ様より許可を得ました。ありがとうございました。)

昼食中スタッフにより排水口の詰まりが解消され、午後は順調に作業が進む。

YouTubeにアップした動画はここをクリックしてください。

15時前に作業終了、過去2年間の成果の上ではあるが、今年は人数も多く結構泥だしができて、やったといった達成感もでました。

胴長の洗浄など後片付けを終え、15時20分頃で解散。

かいぼり打ち合わせ

12月5日午後から湊里地区集会において、水利組合長・漁協組合長・県民局の方と16日のかいぼり打ち合わせ。

当日は、水利組合18名+漁協9名+コープこうべ研修生15名+映画「種まく旅人ーくにうみの郷」の主題歌演奏者4名+県民局6名+南あわじ市2名に、私の吉備大授業学生18名に神大から最大13名の合計85名が参加予定。

打ち合わせ後、現場に見ましたが、今年は結構な水量。前日には排水を終えるようです。

今日は風も強く寒い一日。当日は暖かくなることを祈ります。

かいぼり2

2017年11月26日

今日は、洲本市の大森谷上池でのかいぼりに参加させていただきました。淡路鳴門自動車道洲本ICの直ぐ側にあり、県道からは500m程山側ですが、のどかな雰囲気に起伏があってワクワクしそうな場所でした。

この地区の活動に5年前から関わっている竜谷大チーム(大森谷里山保全隊Rijin)+コープこうべ+兵庫県漁連の約30名に地元の親子連れを含め50名近くが参加。かいぼりを推進している県洲本土地改良事務所松原課長から淡路島のかいぼりについてガイダンスを受け、いざ池にタイミングで鯉料理が到着して一服。

鯉の刺身にみそ汁、ビールに日本酒??(車で行ったのが残念!)みそ汁に鯉の卵が入っていて美味でした。作業開始!

まずは、網を使って魚類の捕獲。

結構な量の鯉にフナ、そしてカエルにカメが上がってきました。これを水路に流すと子ども達も大はしゃぎ!!

魚を取り終えて、鋤簾を使って泥の掻き出し。南あわじ市の谷田池と違い、ここは継続して毎年かいぼりを行っているので、泥は少なく泥流す作業は比較的簡単

鯉料理や焼き芋などを準備してくれて、食べながら、子ども達は遊びながら、皆さん楽しくワイワイして、あっという間に終了。代表の小森さんからいろいろと話を聞きことができましたが、常に笑顔で話す小森さんの人柄が印象的でした。

龍谷大(COC)と洲本市(域学連携)の協定からスタートしたようですが、学生・OBで大森谷里山保全隊Rijinを結成し、月1回この地を訪問して活動しているとのこと。神大と篠山市の連携・授業後にいくつかのサークルとして活動してグループがありますが、Rijinのメンバーもなかなかしっかりとした取り組みをしている様子。いいね!

かいぼり

かいぼり

「かいぼり」は、「掻い掘り」と書く。元は農業用水のため池の水を農閑期の冬場に抜き、堆積したヘドロや土砂を取り除いて肥料にしたり、獲った魚を利用してきた。ESDコースの授業のフィールドワークから「かいぼり」と繋がった。2015年漁業の後継者問題に取り組む中で南あわじ市の漁業協同組合からお誘いを受けて学生と一緒にかいぼりに参加した。

2016年1月谷田池

「かいぼり」によりため池の栄養分(腐葉土)を海へ流すことによって海も元気なる。農業と漁業の協同。以前に「漁業者が山に植林」などの話を聞いていたが、東北旅行で鳥海山と海からの湧き水について現地を見た時に漁業と山の関係を体感した気分になった。そして北海道を巡ると昆布の名産地は山からの湧き水がある場所だと気づいた。

「つながっている」

淡路島には約2万3千ちかくのため池がある。かいぼりをテーマとした映画もある。2015年に公開された「種まく旅人 ーくにうみの郷」

昨年は12月に同じ谷田池のかいぼりに学生15名と参加。途中で排水口がつまり今年に持ち越しとなった。

 リベンジで今年は12月16日に谷田池に挑みます。先週兵庫県担当者と打ち合わたところ、排水口の対策に消防ポンプを応用した新兵器を準備中とのこと。今年こそすっきりとした池になることを期待。

もうひとつ

11月26日(日)に洲本市でかいぼりが実施されます。他地区の様子見を兼ねて参加してきます。詳細情報が入り次第掲載します。

かいぼり情報は

かいぼりに関心がある方は、上記の「種まく旅人 ーくにうみの郷」サイトの動画(予告編)や兵庫県淡路県民局洲本土地改良事務所のサイト(外部リンク)で下記情報がPDFで読むことができます。

  • 淡路ため池・里海交流保全活動(p10に谷田池記事があります。)
  • 淡路島のため池保全活動

また、昨年から淡路島ため池保全サポートセンターが開設され、facebookページで情報発信されています。(外部リンク)