オールドキャンパーへ

年老いてもきっと思う
遠く去ったキャンプの日々
心によみがえる
焚き火の煙のにおい
消えかかる夜明けの焚き火
そして、迷い歩いた山の道

いつか大人になり
広く世の中を知っても
いつもよみがえる遠き日の思い出
ひざ突き合わせて語った友の
楽しい笑顔
 
やがて住む
町いちばんの立派な場所に
でも、いつか背広を脱いで
キャンプ服に着替えるだろう
そして夜空の星を仰ぎ
丸木のベッドで眠るだろう
 
大きくなって金持ちになり
何でも買える身分になっても
しばし何ごとも忘れて
野外に出て過ごすだろう
太陽の輝く水辺
雲の漂う空の下で

一度でもキャンパーだったなら
心の底に永遠に
何かがついて離れない
たとえ大人になろうとも
忘れられない思い出は
楽しく遊んだキャンプの日々

メアリー・S・エドガー(Mary Susanne Edgar)
「たき火とろうそくの灯=Wood-Fire and Candle Light、1945」
(マクミラン社版)

“オールドキャンパーへ” への3件の返信

  1. 懐かしい詩を載せていただきありがとうございます。
    私も、60代ですが40年ほど前に子供をキャンプに連れてゆくボランティア活動をしており、そこでこの詩を知りました。
    今にして、読むべき詩ですね。

    1. この詩をご存知の方がいてうれしいですね!コメントありがとうございました。

  2. この詩について検索しここを見つけることができました。
    知る人ぞ知る限られた方に出会うことができうれしく思っています。
    45年以上前、時間だけはあったあの頃Camp NOSEで子供たちと駆け回っていました。ちなみに何期でサイトはどちらでしたか?15期 第56です。このコメントは非公開でお願いします。

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