7月16日(日) 15日目 士別市体験住宅12日目
今日も一日天候が悪いこともあり、上富良野町の花火大会も諦めて、読書ディー。
「北海道の歴史が分かる本」、「松浦武四郎の探検記」を読む。
松浦武四郎は伊勢の生まれの探検家にして、北海道の命名者。
昨年の旅行時に天塩川で命名の地にある碑を見ていた。
改めて探検記を読むと彼はまさにフィールドワーカー。
フィールドノートの大切さと、現代のようにカメラや録音機材が無い時代、紙と筆だけで書き留めるのも大変な作業であったと思うとすごいなぁーと。
16才で伊勢から江戸まで家出をして行った体験がその後の探検家として基になっているようですが、
私が13才で和歌山までのサイクリングや中学校からのキャンプ生活が今の自分の行動や価値観に繋がっているようで、今回の北海道生活もそんな意識の中での行動です。
北海道の歴史書には明治期のいろいろな人物が称えられて紹介されていますが、彼ほども人物は他とは比べられない大きな存在だと思います。
ちなみに北海道は、「北加伊道」です。「カイ」がアイヌ語の 「この国に生まれた者」から思いつたとされています。「伊」は伊勢のイメージしていたのでしょか?
夕方には雨もやみ、近くの温泉でゆったとして一日が終了。
室内温度は21度と今日の天候から結構涼しい日でした。